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月別アーカイブ: 2025年11月

ダクト製作・取り付けの現場🏭✨

皆さんこんにちは!

 

秋田県大館市を拠点に電気・空調設備・給排水・住宅リフォームをメインに行っている

株式会社いとだ設備サービス、更新担当の富山です。

 

 

 

ダクト製作・取り付けの現場🏭✨

~一枚の鉄板から“空気が流れる道”ができるまで~

普段、建物の天井裏で見かけることの少ない “ダクト”
これは、空気を送り込んだり排気したりするための“空気の通り道”です。

商業施設・工場・厨房・オフィスなど、
あらゆる場所で欠かせない存在ですが、
実はその多くが 職人の手作業で作られた“オーダーメイド品” だということをご存じでしょうか?

ここでは、お客様にも楽しんでいただけるよう、
ダクト製作の裏側をわかりやすくご紹介します。


■ 一枚の鉄板から作られる「ダクト」

 

ダクトは、工場で規格品が届いているように思われがちですが、
実は現場のサイズに合わせて
板金職人が一枚の鉄板から立体的に加工します。

  • 曲がる箇所(エルボ)

  • 分岐

  • 角度調整

  • 異なるサイズへの変換

これらはすべて、
「鉄板をどう切ればこの形ができるか?」
という計算=展開図から始まります。

この作業は熟練の技術が必要で、
建物ごとに異なる形状に合わせて作り上げていきます。


■ 正確な折り加工で“空気の道”を形にする

 

ダクトは、折り曲げ機やローラーを使って成形し、
最後は手作業で細かな調整を加えて仕上げます。

  • 折り曲げ

  • 組み立て

  • カシメ止め

  • シーリング処理

  • 補強材の取り付け

この工程を丁寧に行うことで、
空気がスムーズに流れ、静かで効率の良い空調につながります。

見えない部分ですが、確かな品質が空調全体の性能に影響する大切な作業です。


■ 取り付け工事は天井裏の“ミリ単位作業”

 

天井裏の限られたスペースに、
エアコン・配管・電気・照明器具などが密集しているため、
ダクト取り付けはまさに“精密施工”。

  • 梁や配管にぶつからないか

  • 点検口との距離

  • 高さ・傾き・水平調整

  • 他工事とのタイミング調整

こうした点を一つひとつクリアしながら、
天井の中にしっかりダクトを納めていきます。

現場では職人同士のコミュニケーションがとても重要で、
“チーム施工”として進む工事の代表例です。


■ ダクトは建物の“呼吸”を支える設備

 

完成後は天井の中に隠れてしまうダクトですが、
建物全体の空気環境を左右する大切な存在です。

  • 空気の流れ

  • 換気量

  • 温度・湿度管理

  • 省エネ性能

  • 快適さの維持

すべてに関わるため、
丁寧な製作と確実な施工がとても重要になります。


■ まとめ

 

ダクト工事は、建物の空気をデザインする“職人技の結晶”です。

  • 鉄板からの展開加工

  • 精密な折り曲げ

  • 天井内での精度の高い取り付け

  • 多業種との連携

これらが揃って初めて、
安全で快適な空調環境が生まれます。

お客様に安心してご利用いただくために、
これからも丁寧で高品質な施工を大切にしていきます。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

 

秋田県大館市を拠点に電気・空調設備・給排水・住宅リフォームをメインに行っております。

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天井カセット型エアコン施工の注意点❄️🔧

皆さんこんにちは!

 

秋田県大館市を拠点に電気・空調設備・給排水・住宅リフォームをメインに行っている

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天井カセット型エアコン施工の注意点❄️🔧

~見えないところほど丁寧に。快適な空調はプロの技で決まります~

店舗・オフィス・施設などで人気の高い
天井カセット型エアコン(埋込型エアコン)

スッキリ見えて空間を広く使えるため、
多くのお客様から選ばれている空調設備ですが、
実は 施工の難易度が高く、丁寧な作業が欠かせない設備 でもあります。

見た目に現れない部分(天井裏)で、
たくさんの部材が関わり、わずかなズレが故障やトラブルにつながるためです。

ここでは、
「お客様にこそ知っていただきたい施工のポイント」
をわかりやすく紹介します。


■ 天井裏の広さが足りないと取り付けできないことも

 

天井カセット型は“天井の中にエアコン本体を埋め込む”タイプのため、
まずは天井裏に十分なスペースがあるか確認します。

  • 梁や柱に干渉しないか

  • 配管スペースを確保できるか

  • メンテナンスの点検口を作れるか

  • 天井高さとバランスが合うか

 

もし天井裏に余裕がなければ、場所をずらしたり、別の機種を提案したり、
事前の判断が重要になります。

「つけてみたら入らなかった」
という失敗を防ぐためにも、最初の調査がとても大切なのです。


■ エアコン本体を支える「吊りボルト」の精度が仕上がりを左右します

 

エアコンは天井裏で4本の吊りボルトによって支えられています。

この位置がほんの数ミリずれるだけで…

  • 本体が傾く

  • 天井の開口とずれる

  • カバーに隙間ができる

といった仕上がりの差が生まれます。

特に店舗ではお客様の目線に近く、
わずかな段差や隙間も “見た目の印象” に強く現れます。

だからこそプロは、
水平器を使い、何度も調整し、
ミリ単位の施工を行っています。


■ 水漏れを防ぐ「ドレン配管の勾配」は最重要ポイント

 

天井カセット型で最も避けたいトラブルが 水漏れ です。

水を排出する「ドレン配管」は、
少しでも勾配(傾き)が不足すると
水が逆流したり溜まってしまい、水漏れの原因になります。

  • 勾配不足

  • 逆勾配

  • 天井裏での配管の干渉

  • 結露対策の不足

これらを防ぐために、
プロは天井裏をくまなくチェックし、
確実に水が流れる配管経路 を組んでいきます。

お客様の目には見えない部分ですが、
最も丁寧さが必要な作業です。


■ 他業種と調整しながら進む“チーム施工”

 

天井裏は、空調だけでなく

  • 電気配線

  • 照明

  • 換気ダクト

  • 消防設備

  • 内装材

など、多くの工事が重なる場所。

そのため、
「どの工事を先に入れるか」
「いつエアコンを吊り込むか」
など、工程管理がとても重要です。

プロの現場では、
他業者と連携しながらスムーズに施工できるよう、
事前の調整を念入りに行っています。


■ まとめ

 

天井カセット型エアコンは
見えない部分で高い精度を必要とする“繊細で専門性の高い工事”です。

  • 天井裏の空間

  • 支えるボルトの位置

  • 水漏れ防止の配管勾配

  • 他工事との調整

どれも快適な空調と長持ちにつながる大切なポイント。

安心して長く使っていただくためにも、
信頼できる施工品質が必要な設備です。

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

 

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